実績紹介

売上アップを狙った「VPアドバイス」の実施/イオンモール新利府

売上(入店客アップ)につながる店頭演出を中心とした臨店型のVPアドバイスを実施し、事前アンケートでうかがったお悩みの解決やお客様目線を踏まえた客観的なアドバイスによって売場の魅力アップや課題改善を行いました。

ネット購入が定着化する中、リアル店舗での大きな差別化のひとつが、商品価値を高める演出や商品を実際に見て、触れて実感できる売場の魅力です。しかも来館客を来店客に変えるためには、いかにお客様の目線を意識した店頭演出で印象に残せるか、また、商品の探しやすさや商品の魅力をスタッフの代わりに代弁するPOPの有効活用が不可欠といえます。では、現場は来店客を引き込む店頭づくり、売場づくりができているのでしょうか? 本社の指示通りにしているから問題ないと考える物販店、VMDは関係ないと考えている飲食店やサービス店舗も多いのが現状です。さらに、売場づくりの基本知識は知っていても、自店に置き換えた際にどうしたら良いか分からないという声もよく耳にします。売場は生き物、常に流動的であることを考えると、タイムリーかつ確実に「通行客」を「入店客・購入客」にするための具体策を現場でリアルに実感できるプログラムが有効です。

このプログラムの狙い

① 店頭演出の重要性を理解する
→単なる通行客を入店客・購入客へ
② 店頭演出の効果を最大発揮するための具体策を実感する
→入店や購入のきっかけを提供する場としてのアイキャッチ効果を発揮
→アイキャッチ効果発揮のための具体策の提供

今回、イオンモール新利府様では、店長または売場担当者を対象に、売場を訪問して実際に売場を変えながら指導させて頂きました。事前にアンケートを提出頂くので、店舗が把握している課題を踏まえたアドバイスができることも、納得度の高さに繋がっています。お客様目線を意識することの重要性を伝えながら客観的に売場を確認した上で、優先度が高い改善ポイントと具体策を提供し、一緒に売場を変更することで効果の実感を促せます。

【課題ポイント】
・目線の高さにアイキャッチポイントがない
・コーナーの奥行きが深く、奥の商品に手が届かない
・陳列が単調で商品を手に取りづらい
・コーナー下に在庫を置いていたり、商品をただ並べているだけで購買に繋がりづらい

           Before

【変更ポイント】
・離れた場所からのアイキャッチ力アップ
→高さを出し、上部にアイキャッチポイントをつくる
 キャッチポイントがない
・奥行が深すぎる什器では奥の商品に手が届かな
 かったため、前面のみからでなく、コーナーを
 1周回れるように商品配置を変更
・陳列のメリハリにより、陳列ボリュームアップ
・季節感をプラス・ギフト訴求強化

           After

【結果】
・目線の高さに大きなミッフィのクッションやアイキャッチ力の高い色の商品を集積
・高さを出す什器を奥ではなく、中央に配置し、テーブル什器周囲を回遊可能に変更することで、商品の手に取りやすさ
 もアップ
・カテゴリー毎に陳列することで目的に合わせて商品を探しやすく
・ギフト訴求や組合せ提案をプラスすることで、お客様の購買意欲アップ

プログラム実施の効果

実際に、イオンモール新利府様の店舗では、売上が1.5倍!!

ディスプレイ・店頭コーナーを変更してすぐにお客さまの寄付き、入店客が増えるという効果を実感、平日の売上がいつもの1.5倍にまで上がりました。

弊社「売場の魅力アッププログラム」では、研修では売場の基本的な知識を得ることに重点を置いています。人手不足の現場環境を踏まえて、売場の知識を習得し、VPコンテストを活用するための動画もご用意しています。また、臨店型のVPアドバイスでは各店に合わせた課題改善・魅力アップの具体的なスキルを身に付けられるよう、リアルに現場で直接指導します。それぞれのメニューは施設やお店の実情に合わせたアレンジが可能ですので、オリジナルのプログラムもご検討頂けます。

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