REALとVIRTUAL

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最近商業界に「リアル」と「バーチャル」という言葉をさも粋がって使いたがる方々が増えています。昔から大企業などにステイタスを感じる人々はすぐカタカタ英語を仕事に使いたがります。一昨日社内で会話していると、ある大手企業の新社長様が、これからの商業で最も注目すべきは「リアル リテール」だと豪語されているとか・・・。

すなわちこれは実店舗販売と無店舗販売の間での、実店舗販売または有店舗販売を指しているようです。それだったら昔から一般的に使われている「有店舗販売」と呼べばよいのでは?とも思います。っがしかし、ご本人は格好をつけているだけでなく、自分のポジションをより高いステータスにしたいのでしょう。すぐカタカナ英語を仕事に使う輩はその会社の一般スタッフに内心冷たく笑われているのですが・・・。

AIやAIロボットの目まぐるしい進化と商業の現場への普及に対して、有人での商業をもっと高めたい或いは価値あるものに進化させたいという願望や思考が強まっている結果ともいえます。かつて私が居た店舗の企画設計施工の会社がここ15年の間に設計者が激減しました。その理由はCADというコンピュータで図面がづくれる時代になって人員が限定されたり、削減される結果を招きました。

商業の世界でも同じようにロボットなどに販売の現場が侵食され、人間の商業での働く場所が激減することを恐れる人々も今やっと急増しています。そこで、先見の明ある人々は商業やサービス業などを中心としたロボット化されにくい職場を発見し、しかもこの人間しかできない領域を増やす努力を始める必要があると深刻に受け止める必要が求められ始めています。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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